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本を読んでパンを焼く日々。

子供に読んであげたい遊び心のある絵本 5選

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子供には自由な発想でのびのび育って欲しいなというのは、みなさん思うことだと思います。
いろいろな絵本を読み聞かせて、子供が楽しいのはもちろん、読んでる大人も楽しい本をご紹介します!!
 
 

 

おばけのバーバパパ

おばけのバーバパパ

 
【おばけのバーバパパ】アネット・チゾン&タラス・テイラー
お家のお庭で生まれたピンク色のバーバパパ。けれど大きすぎて家において置けないので動物園にいくことに。そこで、自分が自由自在に形を変えられることに気付いたバーバパパは、、、というお話なのですが、バーバパパがいろんなものに姿を変えていく様子が本当に面白くてワクワクします!バーバパパの前向きな姿勢と優しい気持ちに、心打たれます。絵がとってもオシャレで可愛くて、それらを眺めるだけでも楽しい。この作品以後バーバパパは家族を作るが、その家族も個性溢れて素敵なシリーズになってます。
 
 

 

からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7))

からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7))

 
【からすのパン屋さん】かこさとし
からすのパン屋さんに4羽の子供が生まれた。子育ては忙しくて、お店は荒れて、パンを焦がすこともしばしばで、お客様は離れてしまいます。そんな中でもこどもは元気に育って、こどものおやつだったパンが再び評判をあげて、一家総出でいろんなパンを作ります。そのパンが楽しいこと!ページまるまる楽しいパンで埋め尽くされ、その数なんと80種類!
きりんパンに、帽子パン、机パンなどなど、、これは何のパンかなー、〇〇パンどこにあるかなーといった遊びもできて楽しいです。発売から40年以上経った今でもこどもの好奇心を刺激し続けます。
 
 

 

パンダ銭湯

パンダ銭湯

 
【パンダ銭湯】tupera tupera
実はパンダ専用の銭湯があった!ポップなイラストと、面白い世界観で絵本を描くtuperatuperaさん。細かいところまで世界観が行き届いてて、イラスト隅の小ネタとかも面白い作家さんです。これはこどもが大好きで、誰もが知らないパンダの秘密に迫る絵本。絵本をめくるたびにこどもがエエー!と驚き、笑ってしまいます。私のこどもはサングラスをチャッとかけるシーンが大好きで何度もリクエストされるので、ぜひ読んでみてください。おとうさんパンダのドジなところ素敵です。
 
 
 

 

おばけでんしゃ (絵本・こどものひろば)

おばけでんしゃ (絵本・こどものひろば)

 
【おばけでんしゃ】内田麟太郎&西村繁男
こちらは『がたごとがたごと』に続くシリーズ2作目。これは大人の私が一目惚れした本で、こどもに読ませたい即購入しました。絵がとってキュートで、おばけでんしゃが妖怪駅を出発し、様々な駅で乗車下車を繰り返して、人間駅に向かうお話です。一つ目小僧に、雪女、ろくろ首などなど、、たくさんのおばけが出てきますが、絵が可愛いので怖さはないです。
文章がとても読みやすいので、何回読んでも疲れず楽しめます。
 
 
 
 
おしくら・まんじゅう

おしくら・まんじゅう

 
【おしくらまんじゅう】かがくいひろし
あの有名な『だるまさん』シリーズの著者の作品。シュールな展開と、不思議な魅力のイラストで人を惹きつけるかがくいさん。この作品は紅白まんじゅうの主人公たちがいろんなものとおしくらまんじゅうします。ラスト予想外の展開ですが、それまたハマります。絵のわかりやすさと、言いやすい言葉で構成されているので、こどももすぐ覚えて一緒に声に出して読めます。展開がわかってても、何回でも読みたくなる本です。